腹八分目とは満腹になる前に食べるのをやめるということ。
日本では昔から健康に良いことと言われています。
貝原益軒の「養生訓」ではこう書かれています。 「珍美の食に対するとも、八、九分にてやむべし」
(とってもおいしい食事だとしても、8分目、9分目ぐらいでやめるべき)
昔はカロリーという概念もなく、普通に食べる量を控えることで健康の維持を心がけてきました。
他にも日本のことわざでは
・腹八分に病なし/腹八分目卑しからず/少食は長生きのしるし/食いすぎ飲み過ぎは病のもと
など沢山のことばがあります。昔から、健康や長生きには腹八分目ということが大事と言われてきたんですね。
ちなみに英語でも Lightsuppersmakelonglife(控えめな食事は長寿の源)という言葉があります。
腹八分目の良いところは「自分の感覚」というところです。カロリー計算をして数とにらめっこするのではなく、
自分のお腹の感覚 で控えめな食事を取れたか、を考えていけばいいのです。
お腹の感覚で腹八分目が分かってきたら、今後の食生活もカロリーに頼ることなく、自分の食事量が見えてくるはずです。
「かんたん腹八分目」は古来日本より伝えられてきた「腹八分目=あなたの適切な食事量」をサポートします。